前期でもお伝えした通り、2012年7月にスタートしたFIT制度。
今回は、10年経ち見えてきた太陽光発電所撤退する際のお金をかけずに
撤退する方法をお伝えしていきます。
10kwの低圧太陽光発電所からメガソーラーといった規模の大きいものまで、色々な発電所が日本中に広がっております。
売電制度契約は20年間ですが、それを待たずして撤退する事業者様も増えてきています。
撤退理由は、様々ですが土地の強制返却、メンテナンス不足、事業撤退には色々な理由がある訳ですが、撤去する際にお金(費用)をかけるのは大きな出費です。
全て処分をすれば莫大な費用がかかります。
そこで、当社で太陽光パネル(モジュール)の高価売却を行う事で、処分時の出費を抑える事が可能です。
1.太陽光発電撤退時に必要な費用とは
初期投資が大きい分、撤退時も費用が掛かる太陽光事業ですが、
パネルの処分料金は全国平均160円/kgです。
適正な処分が可能な処分業者は全国26カ所とまだまだ少ないのが現状です。尚、年々処分料は高騰している為、早めの処分をオススメ致します。
50kwの太陽光発電所撤退時のパネル処分料金だけでも、64万円もする事になります。(1枚20kg 200枚 平均価格処分時)
また、太陽光パネルは産業廃棄物に当たるため、
輸送時も各県の産業廃棄物収集運搬許可を得てる運送事業者を手配する事が義務付けられています。
※一般貨物輸送の1.5倍〜2倍の費用が掛かります。
上記の以外の費用で、架台や基礎コンクリートの処分費用、解体業者委託費用等 様々な経費が掛かってきます。
次項目では、パネルを買取する事により処分費用が抑えれる方法についてお伝えします。
2.太陽光パネル・ソーラーパネルの高価買取について
上記でもお伝えした通り、処分費用は年々高騰しています。
高圧の発電所になるに連れ、パネル処分費用は増加していきます。
処分費用を掛けず、パネルを売ればお金が戻ってくる事も!?
太陽光パネルリユース事業者では、パネルの買取を行なっております。
リユースと聞くと、1枚数百円と思う事もあるでしょう。
売却先が海外になれば、コンテナ費、輸送コストがかかる為1枚当たり数十円から500円ほどになります。
現状、全国のリユース事業者は海外輸出が多い中、
当社では、リユースパネルの国内販売を行っています。
その為、W10円前後での買取が可能です。
※300W時 約3000円/枚
処分費用は1枚あたり約3000円かかるところ、
1枚3000円の買取金額が付くのはリユースだからです。
大部分を占めるパネルの処分費用を浮かす事により、撤退時の出費を抑える事が可能です。
3.環境省が薦める3R推進(循環型社会)とは
環境省は、2030年以降の太陽光パネル大量廃棄時代が来る前に、※3Rを推進しております。
※3R リデュース.リユース.リサイクル
弊社では、処分(リサイクル)前に行う、リユース事業に力を入れております。
まだ、リユースガイドラインが確立されていない中、パネルの断線チェック(バイパスダイオードチェック)や出力検査(IVカーブ)等の検査を行い、出力値80%以上のパネルのみリユース品として販売しております。
現状、撤退等で外すパネルは、殆どのパネルが再利用可能です。※災害等で撤退時は処分になります。
4. 撤退時に一貫して行える企業とは
当社では、買取はもちろん、処分提携先やグループ企業で産業廃棄物収集運搬許可を得ている運送事業部がございます。
自然災害等で破損したパネルの処分はもちろん架台や、がれき類なども一貫輸送が可能です。
また、自然災害等でパネルの全入れ替えの際でも、
当社倉庫持込後、検査を行い使えるパネルは買取を行うので処分費の減額が可能です。
運送事業部は、東北地方から九州地方まで配送を行なっている為、帰荷として引取りするため輸送費のコストカットも可能です。
対応地域は全国可能ですので、処分を検討する前に一度ご相談ください。
お問い合わせ
株式会社ワァース
〒916-0057福井県鯖江市有定町3丁目6-12 3階
E-mail : info@worthfukui.com
TEL : 0778-42-5592
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